歯科治療・ホワイトニング・スキマスクを通して
自分は何が好きで、何がしたいのか。という歯科医師の仕事を通じて考えてみていました。
ず~っと。ず~っと。
それまでは
「痛いという方の痛みを取る」とか
「不具合を治して 健康に寄与する」とか・
もちろんそれは根底の基本なのですが、もっともっと自分の心からしたい事は何???と
考えていました。
「綺麗な人が好き」「綺麗にご自身を保ちたい人へご協力したい」 です
ここです。 女性でも男性でも 「美しい立ち振る舞い、清潔感のある人」が好きなんだ(変な意味ではなく)と
腑に落ちたのです。
ご自身を大切にしていない人は いくらこちらがお手伝いをしたくても限界があります。
ですので 心がくじけてしまう事も多々あります。まだまだ私にはやるべきことは沢山あります。
「美しさ」には様々なエッセンスが入ります。
人を見る時
①性格 (私はスピリチュアリストとしても活動をしていますのでココは凄く大事)
②表現力
③ご自身をどう取り扱っているか。
歯科と直接関係ないように見えますが
身体と心はとても密接に関連していますし
歯・口元一つを通じても 雄弁にその方を語ってきます。
①性格 は 予約時から始まります。お互いに人間関係ですので そのスタートがおろそかな人は
外見が美しくても だんだんと歪みが発生してきます。
歪みは 20代 くらいまでは隠せますが 30代~は 外見へ出てきます。表情、言葉の選び方。
言葉を発するのは 口 ですので 口内炎や口の中の炎症を起こしやすいです(科学的根拠はありませんが経験上多いです)
②表現力
笑顔。相手へのコミュニケーションの配慮の仕方。
私自身もまだまだ修行中ですが 40代後半になってくると 女性も男性も 出ます。
そして、誰も指摘してくれなくなり、さらに方向修正が困難になってきます。
表現力は自己プレゼン能力でもあるので 相手から丸見えの歯は清潔感を一番感じる所ですから
歯を大事にしてくださる人が増えてきているのは 本当にうれしいです。
する人としない人の差がどんどん大きくなっていると感じます。(以前はしない人が多かったです)
③ご自身をどう扱っているか は
身なりを整える とか お手入れをする という地味で無意識にしている事が現れてきますし
歯は毎日の積み重ねをどうしているのか、 ご自身をどう扱ってきたかの結果を雄弁に語ってしまう場所です
歯科の専門家として
歯がただの自分のもちもの。 勝手に最初からついていただけのもの。
という意識はとても悲しいです。
人間の体には無駄がありません。 歯にも歯があるべき意味がありますし
失っていいものはありません。(親知らずは最近では悪さをする方に働くこともあるのでジョーカーだと思っています)
そこを 「どうでもいい 興味がない」という扱いをされている方に会うたびに
心が折れます。。。
一見 歯科とは関係ない メンタルの事。 と思われるかもしれませんが
本当に大事で、
メンタルが崩れると 口の中もかなり崩壊している方が多いのは事実です。
逆もしかり。
ですので 私の思う「美しさ」というのは 顔の作りなどの 造作ではなく
心の在り方が 口の中に出る。という事と密接に関係していると思っています。